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2017/10/05

民間航空操縦士訓練学校3期生 入校おめでとう!

運航本部
JGAS AVIATION BLOG

こんにちは。いつも当ブログをお読みいただき、ありがとうございます。民間航空操縦士訓練学校 運航本部長の山口です。

10月2日(月)民間航空操縦士訓練学校 第3期生が入校しました。入校、おめでとうございます。そして、ようこそ鹿児島へ!

みなさんはプロ・パイロットを目指して、ここに集いました。同期と共に、厳しく辛い訓練を、楽しく有意義に乗り越えていって欲しい。プロになることの意味を、ここで掴み取って欲しい。

民間航空操縦士訓練学校 第3期生 入校式
新たに入校した第3期生と在校生。入校式には在校生も参加します。入校式は、在校生にとっても初心に還る良い機会なのです

プロとは、座学で「これがプロだよ」と教えられるものではありません。卒業までには、数々の壁があります。その全部を乗り越えなければ、就職はおろか、卒業すらできません。嫌になること、投げ出したくなることもあるでしょう。そんな時は初心に還って、自分はなぜここに居るのか、何のために苦労しているのか、改めて想い出して下さい。そして、ああ、自分はプロになるための過程にいるのだと、これがプロになるために必要なことなのだと、そう思って下さい。そうしていつしか、プロという存在の意味を知ることになるのです。


仲間と共に・・・

民間航空操縦士訓練学校は全寮制を採っています。校舎(格納庫)にほど近い場所の借り上げアパートの1室を2名でシェアします(もちろん男女別ですよ)。生活を共にし、互いに切磋琢磨することにより、知識の定着や課題の抽出力を高める効果がありますが、もちろん、その目的のためだけに全寮制を採っているわけではありません。

全寮制では、訓練生同士の生活圏が重ならざるを得ないため、様々な軋轢も生じます。決して、いつもいつも仲良く楽しく… というわけにはいきません。我慢することも多いでしょうし、時には声を荒げて衝突することもあるかもしれません。全寮制には、メリットだけではなく、生活上のデメリットも多いのです(メリットとしては、コスト面が最も大きな要素でしょうか)。

民間航空操縦士訓練学校 学生寮   民間航空操縦士訓練学校 学生寮
寮の個室は、身の回り品だけを持参すれば生活できるよう、一通りの家具が備え付けられています。安心して訓練に専念して下さい

そのデメリットをメリットに変える知恵が訓練生には求められます。そして、その知恵は就職後に生きてくる。副操縦士昇格訓練では、必ず2名ペアで型式限定取得訓練および技能審査をクリアしなければなりません。多くの場合、短期借り上げのマンスリーマンションやホテルに缶詰になって訓練を受けることになります。

生まれて初めて、そのような状況に置かれる訓練生と、共同生活の経験がある訓練生とでは、どちらがよりストレスなく訓練を受けることができるのかは、言うまでもないでしょう。たとえ共同生活が辛くても、それを乗り越えることもまた、将来に繋がる大切な訓練の一環なのです。

民間航空操縦士訓練学校 第3期生 入校式
訓練開始証書の交付。只野校長より、新入生一人ひとりに訓練が始まる旨が伝えられ、証書が渡されます


自己紹介も訓練の一環

新入生の自己紹介は初々しさに溢れています。いよいよ訓練が始まるんだという喜びと、これからの訓練に対する不安がない交ぜになった、とても複雑な表情で挨拶する姿が印象的です。

民間航空操縦士訓練学校 第3期生 入校式
新入生の自己紹介。いつか、この日の自分の挨拶を想い出して、苦笑いする日が必ずきます

入校式では、新入生の自己紹介だけでなく、在校生の自己紹介の時間も設けています。入校式は、在校生にとっても「初心に還る場」であるとお話ししましたが、自己紹介も訓練の一環です。少し考えてみれば解る通り「自己を表現する」ことは、就活の面接において、とても重要な要素です。場数をこなすことで、自然に自分自身を表現できるようになります。

民間航空操縦士訓練学校 第3期生 入校式
在校生の自己紹介。さすが先輩というべき落ち着いた挨拶が、彼らの成長を感じさせます

在校生の自己紹介は、先輩として後輩を助けること、また頼られることによる自身の更なる成長を語ることが多いのですが、それはとりもなおさず「仲間の存在の大切さ」を身に沁みて感じているからに他なりません。

先輩と後輩の繋がり、同期との繋がり… もちろん教官との繋がり。いろいろな繋がり、関連性の中で訓練生は育つのです。

さあ、第3期生のみなさん、一緒に夢に向かって羽ばたきましょう! この日が、貴方たちにとって記念すべき日で在り続けることを、私たちは希望して止みません。


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