パイロット
2017/10/12

Pilot の自己管理について

鹿児島FTC
JGAS AVIATION BLOG

夏の猛暑がどこに行ったのか?と思うような日々が続いていますが皆様いかがお過ごしでしょうか?

実りの秋を迎えて巷では美味しいものがたくさん出回ってくる季節ですね。

世間では天高く馬肥える秋などと言って体重増加を礼賛していますが、そんなこと言っていられないのがパイロットの身体検査です。

若い頃は多少の暴飲暴食でも一時的な検査値異常は克服できますが年齢を重ねるにつれて機能不全が顕著に表れてくるようです。

私の場合、航空身体検査証明書には付加事項の記載がないのですが、循環器系に若干の不具合があり基準に合致した薬の服用が義務付けられています。

他にも身体検査基準には規定されていない部分の劣化も進んでいるようです。

先日、服用義務の薬の処方を受けに行った際に、お医者さんから “葉物類、肉、魚は通常通り摂取してもいいですけどイモ類やでんぷん質は控えてください” と栄養指導されました。 

“お酒は必需品じゃなくて贅沢品ですからね“ とも念を押されてしまいました!

鹿児島に住んでいておいしい焼酎を飲めないなんて・・・・

焼酎 茜霧島

飲んじゃいけないとは言われていないので適度に摂取するのはいいのかしら?

などと勝手に解釈していますが、その結果は数値に現れるので胡麻化すことは出来ません。

この仕事を続けていく為には自分の体の状態を客観的に観察して自己節制をし続けなければならないのは致し方のないことなのでしょうねぇ

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