整備
2018/06/18

シーラスSRシリーズの足

整備本部
JGAS AVIATION BLOG

みなさま、こんにちは。
いかがお過ごしでしょうか?整備本部です。

梅雨入りをした地域も多くなってきた今日この頃ですが、JGAS整備本部は雨にも負けず業務に励んでおります。

定時整備中のシーラスのギア

普段、飛んでいるところからは想像がつかないであろう、定時整備中のシーラスのギアです。

タイヤ・ホイールやフェアリングも外されていますね。

ご覧の通り、シーラスSRシリーズのメインギアは複合材で作られています。(胴体・翼もすべて複合材です)

従来、複合材は主に航空機の二次構造に使用される事が多かったのですが、技術の進歩と共にACM(Advanced Composite Material)が出現し、一次構造部材に多く使用されるようになってきました。

ブレーキもBeringer社製を使用しており、整備性が格段に向上しています。

シーラスSRシリーズのギアは複合材の特徴でもある導電性が無い(CFRPを除く)ことから、金属板をギア材の表面に貼ることで適切な導電性を確保しています。

技術の進歩と共に、整備士は新たな勉強に励んで行かなければなりません。

引き続き、安全で確実な整備を心がけて参ります。