運航
2017/07/13

ぶれない軸を持っているか

運航本部
JGAS AVIATION BLOG

九州北部を襲った豪雨は、自然災害の恐ろしさを改めて私たちに思い知らせます。お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りいたしますと共に、ご家族、被災された皆さまに衷心よりお見舞い申し上げます。

JGAS鹿児島フライトトレーニングセンター 運航本部長の山口です。豪雨だけではなく、鹿児島湾を震源とした震度5強(鹿児島市内)の地震も発生しました。弊社鹿児島事業所でも、職員ならびにご家族の安否確認など、一時、緊張が走りました。日々の運航で、常に自然を相手にしている私たちパイロットは、決して自然を侮ることなく真摯に向き合う必要があること、少しでも不安を感じたら引き返す勇気を持つことを忘れてはなりません。

弊社のポリシー

さて、今日はJGAS鹿児島フライトトレーニングセンターを運営している弊社の教育訓練に対するポリシー(Policy:戦略、方針、方向性)についてお話しします。ちょっと大袈裟かも知れませんし、個人的には大上段に構えた言い方、原理原則を振りかざす主張は好きではないのですが、でもポリシーなくして良い教育訓練が提供できるとも思えません。私たちがどのような考えに基づいて訓練を提供しているのか、何を求めて日々の業務を遂行しているのか、そして私たちのポリシーに賛同して下さる方にこそ弊社で訓練を受けて欲しい… そう強く願っているからこそ、きちんとお話ししておく必要もあるでしょう

私たちの教育訓練に対するポリシーとは、陳腐に聞こえるかもしれませんが

真にプロとして航空界で活躍できる人材を輩出し、航空界に貢献すること

このポリシーは、弊社が運営する民間航空操縦士訓練学校の学校説明会でも、そして入校した後も機会ある毎に、訓練生に対し話していることです。

民間航空操縦士訓練学校 学校説明会
民間航空操縦士訓練学校で訓練を受ける意味について詳しく説明します。プロになることの意識付けは、ここから始まっているのです

そのためには、少しでも優秀な訓練生(単にテストの成績が良いという意味ではありません)を集める必要がありますし、訓練におけるきめ細やかな指導や、的確な就活指導も必要でしょう。民間航空操縦士訓練学校の訓練生募集にあたり、入学試験を2次に亘って実施する(1次:筆記試験/2次:面接、適性試験)のも、半年にも及ぶ募集手続きを設けている(年初に募集を開始し6月に入校が確定/実際の入校は10月)のも、少数精鋭である(1学期あたり最大6名)ことも、弊社のポリシーから必然的に導き出された手法です。

目先に囚われない

そして、これらの手法を執る以上、訓練提供事業における利益の追求は、結果的に後回しにならざるを得ません。もちろん、弊社も営利企業ですから、ずっと赤字のままでは事業が立ち行かなくなりますし、それでは航空界への貢献など覚束ない。少しずつ規模を拡大し、少なくとも収益がトントンの平衡状態にもっていかなくてはならない。

ただ、それには時間がかかります。訓練品質の向上もまだまだ途上、僅かな実績しかなく、知名度も信用度も低い訓練提供事業ですから、今は言葉の力で、日々の訓練で、強い想いで、共に前に進もうとする仲間たちや、私たちのポリシーを信じて入校した訓練生たちと、苦悶しながら歩むしかありません。

焦ってはダメだ… 今は我慢して、愚直でいいから、やるべきだと信じることをやろう…

常々自分に、そして教官たちにも、訓練生にも話していることです。軸がぶれてしまったら、環境の変化に右往左往してしまったら、目的が見えなくなる、進むべき道に迷ってしまう。

私たちのポリシーは揺らぎません。ぶれない軸を持っています。

なぜなら、そのぶれない軸は、ここに集う皆が支えているから、皆が信じているから、皆が機会ある度に反芻していることだから。

だから貴方も…

真にプロとして航空界で活躍できる人材となり、航空界に貢献してみませんか?

ピーチ・アビエーション パイロット採用向け会社説明会
航空会社採用担当者との懇談会。このような場に参加することでも、徐々にプロとしての自覚が育ちます

民間航空操縦士訓練学校についてのご質問・ご相談・お問い合わせは、メールやお電話でお受けしております。こちらよりお気軽にお問い合わせください。


民間航空操縦士訓練学校

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